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月は記憶の保管庫
ひとりの人間の充足は
遠い過去から脈々とつながっている記憶の
出会いであり 解放である

ブログ月の記憶を呼び起こせ

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冬至から春分までの三ヶ月

きょうは暖かいですね。風もすごいです。
糸魚川の火事はすごかったですね。お見舞いを申し上げます。
外で火の用心のカチカチが。

昨日21日は冬至。
冬至は夜が一番長い日です。ここから昼の時間が長くなります。
春分、夏至、秋分、冬至は、昼と夜の長さの分岐点です。
冬祭り、魂を増やす。
西洋占星術では、太陽が山羊座00°00、ここが冬至のポイントです。
節目です。暖かい冬至でしたね。
意識しているかどうかは別として霊的な成就はなされてます。

目に見える範囲や見えない範囲、出来事や環境、心の変化がおきる時です。
昨日の冬至から春分までの三ヶ月は、計画の見直しや、よりよい変化、解放される、対人関係の変化、将来のための目標、明るい兆しへのできごと、踏ん切りをつける、努力が実る。成就。手放し。
山羊座は具体的なこと、管理、土台や枠組み、骨格、社会的立ち位置をしっかり見る。
社会的立ち位置は、性別や年齢、仕事や、社会的肩書き(主婦、妻、独身、父、や社長、OL,自営業、製造業、エンジニアなど)と、霊的役割を振り返ってください。
霊的役割は、誰しもあって、ミッションとかに近いのかな。
それは、自ら望んだものでなくても、なぜか遭遇することや、ついやってしまうこと、直観的、感覚的なことかもしれませんね。
成功するという社会的立場と同じ霊的役割の人もいるかもしれないけど、それだけではないです。
誰でも不思議な役割を持ってるんです。
説明できない何かを。
ピンと来ない場合は、何だろなーと頭の隅に置いて生活するといいと思います。

火曜にタロットクラスで、「冬至から」で占いました。

デモとしてやったホロスコープスプレッドで、開運のポイントは、8ハウスとにマジシャンの逆、9ハウスに0フールの逆が出ていました。
新宿や渋谷で路頭に迷う田舎から出てきた家出少女のようなカードの並びだなと読みました。
何だか、面白いです。
これが本当に占いに10代の子がきたら、家へ帰りなさいと諭しますが。
酸いも甘いも辛いも苦いも経験済みのアラフィフですから、隠喩として受け取ります。
1と0、行ったり来たり、周辺をうろうろする。まだ、入らない。直観と言葉。
逆位置で、時間を遡る。落ちる。という感じもあります。

横道にそれますが、精神世界が好きな人は、すべる、切れる、落ちるという言葉は、嫌ではないです。
動きに関する言葉ですので、エネルギーとしてとらえていきます。

話しは戻ります、逆効果という言葉も出てきます。逆から眺めるとか。このへんがキーのような感じがします。

占いとして読むとしたら、予想通りにはいかない、思惑は外れる、まだ早い。
ということは、焦らないことが開運につながるということですね。

納得です。

納得しなかったり、気になったら何度でも占っていいのか?という質問がきました。
今回の冬至からの三ヶ月は、土星射手座と天王星おひつじ座と木星天秤座のアスペクトが火と風のサインで出来ています。
ルールの土星と変化の天王星、幸運の木星です。
自分の心がしっくりきても、また変わってもいい、また占って、固まったままの心を動かす。
錆びて動かなかった自転車に油をさすようなイメージかな。
これで、決まったと思っても、風は新たなチャンスを呼び込みます。
何度でも占おうよ。

ちょっとずつ形を成しては変化して、人とのお付き合いも同じです。
いつものコミュニケーションやパターンを変えたり、試すチャンスです。
根に持つ湿っぽい時期ではありません。
やってみて違ったら変えれば良いときです。
自分の運命をあーでもないこーでもないと試し運転するような感じです。

何度でもテーマを変えてタロットカードを引いてみるのはいいですね。
そうしているうちに、固い自分と自由な自分が融合して、懐かしい自分がひょっと顔を出しますよ。
懐かしい自分と今の自分が出会うと、好きな自分がでてきます。

出会う人から、あなたってこうだよねと、好むと好まざると印象を告げれたら、そうですかとうなずくといいですよ。