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月は記憶の保管庫
ひとりの人間の充足は
遠い過去から脈々とつながっている記憶の
出会いであり 解放である

ブログ月の記憶を呼び起こせ

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夏至前 月は魚座から牡羊座へ 癒しから躍動へ

夕べは、近所にあるカフェスローというオーガニックカフェレストランで、ライブへ行きました。
前情報は少なく、何となくいいかなと行ってみました。
夏至に近く、昼間の暑さ、夕方から涼しく、ライブが始まった時間は18時半ですが、まだ、まどの外は明るい。
コンサートが進むうちに、暗くなり、たくさんのキャンドルと、ピアノとパーカションの演奏。
何とも贅沢な時間でした。
夕べの月は魚座。
音楽の象徴は色々ありますが、音の酔う、雰囲気にひたる、というのは魚座ですね。
お酒もちょっと入っているとなおさらです。
月の魚座は、キローン魚座にコンタクトをとります。
キローン29°魚座は、癒しの集大成のようなものです。

演奏は、清らかさと情熱が混じっていました。
ジャズのような、クラシックのような、現代音楽のような、ヒーリングのような、ミックスされたバラエティがあり。
双子座のように、饒舌なピアノの語りのようなイメージもありました。

それでいて、しつこくない、感情面にうったえるような演奏ではないんですよね。
さらりとしている。
でも、情熱を感じる。
重松壮一郎というピアニスト。

即興演奏は、特にその場の空気感や雰囲気に左右されますよね。
天体の演奏と言われる、占星術の影響が強く出るのではないかな。
しかも、音楽やアートは、深い心身に働きかける影響力は計らずともありますよね。

個人的には、チューニングのような感じだったな。

金星も11°牡牛座にあり、ノーアスペクト。
ノーアスペクトは、他の天体と座相を組まないことです。
金星の楽しみを純粋に味わい楽しめる。

リフレッシュした感があり、50年以上やっている蔦のからまるカフェでお茶して帰りました。

今夜はよく眠れそうだ、確かに眠れたのですが...暴れている、にぎやかな夢を見ていました。
えっ、何だ、この夢は?
ホロスコープを見てみると、丑三つ時の三時に、月が牡羊座に移っていました。
牡羊座は、生まれたての子供のような純粋性。

心の詰まったていたのが流され、新たに情熱と躍動が生まれたのか?

パラスと天王星も27°牡羊。明日には太陽双子座とも60°のアスペクトを組みます。
あさっての20日には月27°牡羊。

ますます、直観とクリエイティブが暴走しそうです。

火星9°蟹座がノーアスペクトなんですよね。
この感情的な暴走は怖い。

蟹座の0°の夏至前、秩序を乱す不条理で混沌した世界が現れるわけです。
混沌した世界に戻るのか出てくるのか、どちらにしても現状の秩序を変えるようになります。
世界や国、家族や、個人でも究極は同じなのですが。
個人の内面で、心の現状を維持するのか、安全保障を変えていくのかというテーマは大きいです。

先ほどの私の夢ですが、暴れん坊が夢に出てくるということは、暴れたがってる、出たがってる私の中の一部が出てきたと仮定すると、今の暮らしからするとちょっと迷惑と感じるわけです。
ここのところ、どちらかと言うと、金星や月が満足する穏やかで、土いじりは楽しいな、ゆったりして、有効で充実した時間だなと思うことは多い。
私の中で培ってきた、現状の心と生活を維持するのは、無理しない、慌てない、よく考える、感情のままに走らない、ちょっと待て、暮らしを守るための安全保障の標語があるんですよ。
それも出来るようになり、ひとりご満悦だったんですが。
暴れん坊が出てくるとは。
確かに、満足してはいたが、寝つきが悪いとか、落ち着きのなさもあるなと感じてはいました。
うーむ、月牡羊の丑三つ時、暴れん坊が目を覚ました。
暴れん坊を生活に取り入れるとすると、安全保障を変えていく必要があります。
ある意味、だっだっ子のようなものですから、言うことを聞くまで何らかのサインを出してくるでしょう。

火星蟹座というのは、感情の爆発、怪我、無視してると、他者や状況からトラブルを持ち込まれるということになったりします。

今日は、レグルス星とタロットのサークル、月の満ち欠け、バースデームーンも久々にやります。

自分自身の安全保障を作り直す機会だな。

基本的に、0°は節目、変化なんですよね。普遍的な流れです。
抵抗し続ける人生もあるが、抵抗を捨てることができるタイミングのチャンスとも捉えます。

あるがままに、感情のままに受け止めるという態度ですかね。

心の器を変えるのに良いときです。