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月は記憶の保管庫
ひとりの人間の充足は
遠い過去から脈々とつながっている記憶の
出会いであり 解放である

ブログ月の記憶を呼び起こせ

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タロットカードで直感を鍛える勉強会。

この前の定例の木曜タロット練習会は直感的なリーディングの練習をしました。
参加者それぞれの春分からの一週間くらいのできごとを、一枚のカードから読み当てる訓練です。リーディングのスキルのひとつです。

最初はカードの意味を頭で考えていたので言葉がなかなかでません。無理やりでも言葉にしていきます。
繰り返し続けていくと、どんどん具体的な言葉が全員の口から次々とついて出てきます。
もちろん、答えはビンゴです。

カードをドアにして、その人の過去10日間くらいのできごとを読む。
一人の参加者が引いたカードはデヴィルでした。
読み手の参加者たちからでた言葉は、「重い」「口が辛い」「掃除」など、答えは「シンクの掃除してた。辛いパスタを食べた、仕事が忙しかったなど(質問者のお仕事はボディワーク系)。

デヴィルは何かに引っ張られること、物質的欲求などを指します。濃厚な意味もありますし、肉体を蘇えらせることもあります。

カードをドアにしながら質問者を読む、カードを押さえに使い無駄な情報を省く。
直感と雑念を振り分けることはリーディングをする際に必要です。
リモートヴューイングの練習にもなります。
チャネリングとかの練習にもなるかもですね。

次にカードを使わずに一人の人のエネルギー状態を全員で見る。
次にカードから一枚引く。
答えあわせ。

ある人のエネルギーを全員、色や感覚や動きや形で読み取っていました。
その情報が引いたカードに記されていました。
ある人は棒が2本ありその間に人がいる感じ。他のメンバーも柱や長い光や棒が見えていました。カードはワンドの2でした。
ワンドの2は将来に向かい前進するエネルギーを指します。

全員、コツを掴んできたようです。

この練習のポイントはエネルギーを見た後にカードを引くことです。
流れと時間と、その空間の中で起きる現象や引力など、ものごとは全ての関係性が関わって起きるのだという事を再認識します。

タロットは簡単、直感があれば読める。というのを耳にしますが、直感を思い込みと吟味すること、また意味や左脳的な理屈も分からなければ、タロットリーディングは自己満のツールです。

理を知りたい人や探求していきたい人にもタロットはお勧めです。

とりあえず、当たって満足は普通にしていきましょう。
その先その次と探求あるのみです。

このタロット直感訓練は面白いので、定例木曜勉強会の最初の木曜日(19時半)にやることにします。進化するタロット勉強会   スプレッド読みもますます楽しく。

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運命の輪は誰がまわしているのか
出発点はどこなのか
回転する輪のどこにいるのか
どこに、フックするのか

後引き納豆は好きか