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月は記憶の保管庫
ひとりの人間の充足は
遠い過去から脈々とつながっている記憶の
出会いであり 解放である

ブログ月の記憶を呼び起こせ

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天秤座の満月 4月8日

コロナの影響は大きいですね。
昨日、政府から緊急事態宣言なるものが出ましたね。
4月8日、今日からひと月、自粛要請。
先月、3月20日にオリンピックの聖火が日本に到着して無観客のセレモニーやって。3月24日の新月にオリンピック延期が決定。
3月20日は春分
3月24日は新月
4月8日は満月

偶然なのか、あえてなのか面白い符合ですね。

春分、夏至、秋分、冬至は、太陽、日の長さが変わる節目です。
旧暦では、新月は一日で月のはじまり、7日目の上弦、満月は約15日目、22日目の下弦、約29.5日周期です。

新月、上弦、満月、下弦、の満ち欠けのタイミングも節目になります。

旧暦のカレンダーは、月の満ち欠けと29.5日と、太陽の二十四節気(365日を15日ごとに24分割したものです)農耕のための暦でもあり、季節とともに人間社会を形勢するための暦でもありますね。
現在、使っているグレゴリオ暦は、月を排除し、太陽の運行のみ、王様の名前が毎月に振り分けられていいます、これすごいことですよ。
日本では明治5年に旧暦から、現代のグレゴリオ暦に変えています。

3月20日は春分
3月24日は新月
4月8日は満月

ここに政府の宣言を用いているのは、偶然でしょうか、故意でしょうか。

ちなみに、問題提議のあった、特定秘密保護法の施行は、2013年12月10日、下弦の月。ふむふむ。下弦も節目の時です。
新型コロナウイルスの急拡大に備える改正新型インフルエンザ等対策特別措置法が制定されたのは3月13日、ここは満月から三日目でした。

以前から、選挙日の日時や公示の日にちは、ホロスコープでは節目にあたる日が多いなと思い、暦を読む人がいるのかなーと思ってまして。

今回の符合について、二つの事を想像しました。

一つ目は、コロナの影響で決断は決まっているのに、有識者会議の専門家になかに暦読みの人がいる。
判断をし決定するのは誰しも怖いので、最後に賭けを占うというのはよくありますし、方位、日取りを決めて、開運を求めるのも人情というものです。

二つ目は、あまりの国難に、頭が真っ白になり考えられなくなり、全体が粘菌のごろく目的なき目的、雰囲気や気分で決定したら、たまたま満月や新月だった。

どちらにしても、人間はふらふらして揺らいでいる。
月の満ち欠けは、動物や植物、甲殻類、お天気だけでなく、人間や集団にとても影響を与えているのだと再認識した。

また、書きます。