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月は記憶の保管庫
ひとりの人間の充足は
遠い過去から脈々とつながっている記憶の
出会いであり 解放である

ブログ月の記憶を呼び起こせ

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おらが「正統派」 

先日の26日は、太陽双子座、月射手座の満月でした。
双子と射手座のコンビは、知識や哲学、歴史などへ興味が向います。射手座は感情と理想が一致することが目的になります。双子と射手は旅行や移動の意味があり、男性サインの火と風、柔軟宮ですから、目的を達成する、目的を見いだす、あてのない旅から知恵を得る、出会いを楽しむ旅になります。カラッとしています。

6月1日、2日、重かったなー。
30日にあった個人的なできごとで、釈然としなかったんでしょうね。わたしの中で真面目であるべき側面が浮上して、なぜ釈然としなかったのか、そのできごとの場面についての解釈を幾通りにも出してみてもすっきりしない。
なぜ、うまくいかなかったんだろう。
月山羊は、管理能力の働きがイマイチだと失敗と思う訳です。
30日の月は射手座なので、管理能力よりも、目的のための月ですから、ちょっといい加減であったりしてもいいのだけど、山羊座からしたら、それはずさんに見えるわけです。
特に、月は山羊座、土星山羊と合、冥王星山羊と合。
山羊座が強く、ルールを重んじて反省を促した月でした。

で、本日の月は水瓶座です。
真面目に対してうざいなーと思います。
水瓶座はルールよりも展開をする方へ意識が向きます。

山羊座は社会。家族、友達付き合い、会社とか、組織。社会を維持することがテーマになります。

物事を見る立ち位置がサイン(星座)によって違います。

それぞれのサインは、おらがサインが「正統派」だと思ってるわけです。
「正統」の反対は「異端」ですが、異端からしたら自分は正統なんですよ。
時代や文化によって、その文脈や場によって変わりますよね。

「やりたいことをやる」はとても簡単なようでありながら、やっているようでありながら、困難であったことに気づく。他者に迷惑をかけてはいけない、出る杭は打たれる、炎上、叩かれて。普通であること、常識的であること、個性を発揮するのにも社会を知らないことには。だから余計常識にこだわる。
成功とされている人間関係や在り方がうまくいかないことで落伍者のような気分になる。失敗ととらえるからだ。トランスサタニアンは、常識が非常識へ、非常識が常識へと変わっていく。そうやって、破壊と再生を繰り返し、人間界の構造を揺さぶる。天と地は紙一重。
情報化社会になり、個はまもられ個は監視される。
どんな時代も大きな問題は人間関係であり、信頼と裏切りは表裏一体。
そこそこの関係性を保つのが安全であるから、義務的な人間関係を続けていく。
しかし、魂がうずく。危険が人間の本能を目覚めさせる。
事件のニュースを見ると、自分でなくて良かったと思う気持は隠せないだろう。
お金がないとお先真っ暗になる、ある程度お金はあった方がいい。
自由な選択がある時代だからこそ、悩ましい問題も出てきます。
土星山羊座、個人の選択は認めるけど、格差社会は当たり前、より平均的なモラルや生活を強いるようになっていくでしょうね。
今日は、月水瓶に火星水瓶が合になりますよ。魚座からは水瓶座めんどくさいこと言ってる、と思われます。