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月は記憶の保管庫
ひとりの人間の充足は
遠い過去から脈々とつながっている記憶の
出会いであり 解放である

ブログ月の記憶を呼び起こせ

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月蠍29度

最近、寒くいですね。
昨今、月のサイン29度にこだわってます。
この前の8日の昼12時位に月のサイン蠍29度でした。
蠍の支配星は冥王星です。
死と再生、セクシャル、遺産、権力、超心理、研究、ズボッとはまる事などなど。
重くて深い。
蠍29度は未練や執着心でドロドロしてたり、嫉妬心がふつふつと湧いてきて、恨みや呪いみたいになる場合も多いにあります。番長更屋敷やお岩さんを思い出しますね。
こう書いているだけで怖くなります。
激しい女性蔑視や差別は色んな国であり問題になってますし、長年積もったジェンダー差別の怨念やら、宗教戦争の怨念やら。
蠍というのは、きれいに言うと「絆を結ぶ」となるのですが、「契りを交わす」とかヤクザっぽくもなります。徹底的に相手と交わりたい、とことんやりあい傷が深くなればなるほど相手と離れるよりもどこまで二人はやれるのかと、どんだけ犠牲になれるか、服従させるとかできるかとか、こう書いてるとsmだね。関係が濃くなっていきます。
別れられない男女の関係だと分かりやすいですよね。
これが、国同士や宗教戦争だと、とても厄介ですね。
と、言っても現代は宗教戦争の名を残した経済活動みたいで質が悪いですが。
裏であこぎな契りを交わしてるんでしょう。
離れられない利害関係になってるのかな。
冥王星は生と死です。
どちらかの国や宗教が消滅しない限りは続きます。
冥王星やぎの時代ですから、今までの国がなくなってもおかしくないし、新しい国が生まれりのもありなんです。
蠍は、裏の裏、下ねた大好きなのも特徴です。

個人的には月蠍29度は、あるイメージがおこりました。
湖の岸辺から、向こう岸にある白いお城を見ていまいした。
白いお城と言っても姫路城ではないよ。
ヨーロッパの風情でした。
蠍の象徴的な場所は沼なのですが、美しい湖だったので、思わず泳いごうかと感じましたよ。
気分は落ち込んでいたのですが、そのイメージが新鮮だったので静かな湖畔を眺めているうちに気持ちが静まっていきました。