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月は記憶の保管庫
ひとりの人間の充足は
遠い過去から脈々とつながっている記憶の
出会いであり 解放である

ブログ月の記憶を呼び起こせ

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火星おひつじの放浪者

三月19日あたりから、トランジットの火星おひつじがノーアスペクト(ペリグリン)他の天体とアスペクトを組んでいません。これを放浪者とも言います。
今朝は22度で月と合になりましたが、月の動きは早いので月は離れていっています。
次にアスペクトを作るのは、29日に月かに27度でスクエアのアスペクト、30日まで、ノーアスペクトです。

どんなアスペクトも惑星同士がコンタクトをとり関係性ができていきます。
今ですと、天王星おひつじ15度にスクエアで冥王星15度の、ぴったり同じ度数でアスペクトができています。
スクエアは力争いのアスペクトです。互いに社会を変えるていく目的は同じなのですが、冥王星は圧力で、天王星は挑発してい
きます。昔の学校の先生と不良みたいな風にも見えます。

惑星同士が関係性(アスペクト)を持つと、互いを意識し合うようになります。

恋愛は火星と金星の組み合わせですが、火星は戦いや征服、性的なエネルギー、押し倒すというやつですね。金星は社交や性、一緒に楽しんだり、合わせていく傾向を持っています。この二つの組み合わせが、出会い触発されると恋愛関係に発展するというわけです。魅力や人気のアスペクトが金星と火星の組み合わせです。

今回は、戦いの星、火星がうろうろしています。
おひつじの支配星は火星なので、ルーラーなので品位も高いので火星のエネルギーを存分に使うことができるのですが、誰に向かってるのか、息巻いていてもアスペクトがないとフィードバックがないので、いけてるかどうか戦略があってるのか、勝負になっているのかどうかが実感がわかず、ひとりで怒ってたりします。
ゲームで一人対戦して勝ち喜んでいるようなものです。それはそれで楽しいのですが。
この辺りでは、ウケをねらってもすべる可能性は大です。
ノースペクトは懲りないのも特徴のひとつです。
火星おひつじは基本的に単純なので、恥をかいても笑いになります。
愛の告白もコメディになるか、外すか、ひょっとしたらうまくいくかもです。
この時期は旅の恥はかき捨て的に、挑戦したりやりたいことを思いっきりやってみるのもいいかもですよ。
やれば満足ですよ。
自分の運命を開拓するとか、一番とか、勝つということのエネルギーでもあります。でも負けてもいい。次があるからです。
シャイな人にはおすすめです。