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月は記憶の保管庫
ひとりの人間の充足は
遠い過去から脈々とつながっている記憶の
出会いであり 解放である

ブログ月の記憶を呼び起こせ

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秋分にて 2019.9.23

青空に波のような雲がまた波の音のようにごうごうと風が吹いてますね。
くじらの形をした雲がゆっくりと南から北へと進んでます。
ベランダの洗濯物が勢いよく揺れてます。あーまた飛ばされた。
やや汗ばむ気温、海の匂いのなかに秋の静けさも感じる、そんな秋分です。

秋分は、太陽が天秤のサイン0°の時節です。
この前の土曜日には、新レグルス星とタロットのサークルでした。
根気よく「相性」を続けています。
水星と他の天体のアスペクトです。
水星の場合はコミュニケーションの相性、話が合うとか合わないというのもありますが、やり取りをすることでもっと親しくなるなったり仲が疎遠になったり、話す人、聞く人と毎回会うとパターンができる場合もあります。
どの天体も充足は大事なものです。
水星は『神経や知識、コミュニケーション』、出会いは一瞬でも楽しいと感じる他者との出会いがあると、水星はとても喜びます。

秋分からの冬至までの3ヶ月は人間関係の在り方などがテーマになります。

個人を中心の世界に、他人との出会いで世界は広がるわけですが、この他人との付き合いというのが楽しい反面やっかいなものでして、誰でも経験があると思います。
どうにでも通じ合わないことや、好き嫌いと感情的になるものでもありますし、上下関係が出来たり。
うざいが必要なのが人間関係。ストレスが多いのも特徴です。
人により人間関係の在り方は違いがあると思いますが、
どのような関係なのか、その対人関係の在り方を自分なりに理解しても、それは相手からすると自分本意じゃないと言われることかもしれない。だったら言わなくてもいいや、面倒くさい。
それもありだし、自分勝手でもいいからコミュニケーションをとってみるのも一理ありです。
それで、大嫌いになることもあるし、嫌われることも、多いに傷つくことも予想内ですが、上手に話せなく自身の無能さに落胆したり、もしかしたら期待通りにいくこともあるかもしれないし、ハッピーな展開になるかも、全く相手にされないかもしれないし、対人関係に真剣に向き合うと大変、
心が折れるし疲れるダメージが多いので、ダジャレでも言って、いいねいいねが平和なんだけど...。
気になり続けるのも対人関係なのよね。

自分自身の一部を相手に投影しているから、相手の嫌いな部分は自分の一部だよ、なので自分に向き合う心理学の考え方は最強の教育ですよね。
それ言われると、はっ、そうか自分が「悪い」のかと思ってしまい、相手に向ってた攻撃が自分に向かい、まして、相手に迷惑をかけてはいけないっていう日本の道徳教育?が盲目的にフィルターをかけて、よりわたしがいけないのだわと思ってしまい、そうなると、対人関係は進まない、成り立たないよね。ごめんなさい、私が悪いの、あなたの気分を害して。みたいな自虐的なところまでいっちゃうよね。
ここまで書いていながら、酸っぱいものがこみ上げてきます。
本来の投影の考え方はもっと実りのあるものなんだろうけど、考えを深める前に思考が止まっちゃうんだよね。

上に習え、右に倣えの、序列ってものが安定を作っている社会風土だから、それを乱す考えは脅威になるのかも。
でもさ、大なり小なり誰でも不遇を強いられてきて、不特定多数の人に発信してさ、理解を得たいよね。ネットはそれができるからね。

それはそれでいいんだけど、一対一の対人関係が薄くなるではないかなと思いました。
もっと人間関係をもっと楽に楽しもうとも思いました。