個人の喜びはどこにある
昨日の新レグルス星とタロットのサークルは水星と金星をメインに。
水星は神経や思考のまとめ方や思考や興味の方向性。おしゃべりや話し方のスタイルもあるかな。
金星は対人関係の在り方や美意識、金銭感覚や価値観など。
太陽と月の自信や充足感につながる大事な個人天体です。超個人的な喜びや楽しみの満足度はどういったところで感じるのか。享楽的、快楽的なのが好みの方は分りやすいかもですが、日々抑制しながら生活してる場合は、ささやかな喜びを思い浮かべるわけです。
どの天体もそれぞれの純粋さがあって、その純粋培養の天体が表現できると満足度が高い。
興奮するんじゃないかな。本当に楽しいとか身体の隅々まで充実感を覚えるとか。
他者の純粋培養表現を見ると、嫌だなと冷める場合もあるし、感化されて興奮する場合もある。
純粋培養表現をした時は変性意識に入るので気持いいもの。
5ハウスは自己表現のハウスですが、自己満足を追求するわけです。アーティストは自己を追求して作品やパフォーマンスとして表現してます。そこに恥ずかしさや遠慮があると、まだまだだ素人だなと評価されちゃいますよね。どれだけ自分を出し切るかという感じですかね。
日常生活で、自分を出し切ると自分勝手な人と評価は一気に下がりますがね。
3ハウスは、通信や伝達、学びのハウスです。
神経や言語枢の活性化が水星の純粋培養ですので、Twitterやメール、電話。映画に出てくるハッカーや科学技術班といった職業の方は、水星の純粋培養が最大に使え満足度は高いだろうと思いますね。
6ハウスは労働環境や健康などのハウス、実務的な水星が最大に役に立ちますね。いかに気持よくみんなが仕事できるか、健康になるためにはどのようなことが必要か、そういった細かいところや人のケアに水星が最大に活かせます。ソーシャルサービスにはきめ細やかな気遣いや実践が純粋培養に使えると満足度は高いと思う。スタッフに気を配るという感じかな。
金星の純粋培養は人を惹き付ける魅力、そんな表現が合ってるかもね。
人を惹き付けるという言葉だけで、恥ずかしい、下品とかと思う方もいると思います。
惹き付けられる魅力のある人、そういう人はいるのではないでしょうか。
金星の楽しく平和のイメージのまま対人関係の中で、一人ごちて純粋培養の表現すると、相手や周囲にドン引きされることや思わぬ勘違いを生むことは多くあります。
対人関係は、7ハウスのテーマです。
7ハウスは相手と自分との一対一の関係がもたらす二人であることの必然や意味を見いだす関係性です。
5ハウスがスペシャルなわたしだとすると、7ハウスはスペシャルな二人。
5ハウスは恋愛、7ハウスは結婚、パートナーシップ、違いはここです。
例えば、5ハウスに金星通過、対象は自分とその他、魅力あるものへの憧れ、モテること、金星の純粋培養的魅力に触れ感動し喜びになります。
7ハウスの場合は、二人の魅力が交互に行き来して認め合い、安全で平和、楽しい関係性を築けるのが王道ですかね。二人の間のつながりを感じるのが喜びになるのが7ハウス。
金星は人や対象との関係や比較で自分の喜びや魅力を発見し続けていくとイキイキした金星になるよね。
二ハウスは金銭感覚や感性や感覚がテーマになります。
自分自身の感性や身体感覚に従属していいのだよ。センス、美意識は本人の持って生まれたも。
純粋培養な金星で感性や身体感覚をもっと大事にして、そこの感覚に価値があるのだと、新しい喜びがありますよ。
人間、同じようで同じ人間はいないということですね。
表現方法もその人の美意識によります。分かる人だけが分る魅力とかね。
金星は惹き付け合う魅力ですね。
何が功をそうするか分らないものですよ。
静かなる興奮、盛り上がる興奮、興奮を追い求めるのと情熱は似てるかな。