早くも梅雨模様
気圧の変化に心身も影響受けますねー
季節の変わり目は天体の変わり目にも似てるかもしれません。
モードが変わると、今まで色鮮やだったのが色褪せる。
全開のやる気が下がる
ポジティブで全てうまくいくような感じだったのに、不安になる、どうせうまくいかないよ、もっと現実を見ろよと、可能性を閉ざす、楽しいことなんか何もない、バカらしい、そういう気分になるもので。
虚しい何もない存在でうだうだと数日を過ごすと、気圧がさらに下がってくる、どんよりとした曇り空が続く、まるでこころのあらわれのようだ、そうしていると、雲隠れしたビジョンが再び顔を出す。
晴れ間はまだだが、このビジョンを信じてもいいのかなと、トライしてもいいかもねと、落ち着いた気持で考える。
山羊から水瓶から魚についてちょっと思ったこと。
マインドフルネスや瞑想、己を知る、今この瞬間にどう感じているか、どのようなプロセスにあるのか、ビーイング、自己のあり方、ハイヤーセルフ改めメタ認知、高い意識からの知見、かなり当たり前に認知されてきましたね。
山羊主流のピラミッド社会では、生産性をあげることが大事ですから、自分を見つめ直し仲間と鼓舞し合い会社に忠誠を誓う啓発セミナーが90年代は流行ってましたね。体育会系でど根性で、怒られるのも当たり前でしたからね、軍隊的でしたね。
最近、知人に聞いた所に寄ると、
会社組織では社員やメンバーに、メタ認知が最大級に求められる時代であると。
自己認知、自己認識、セルフアウェアネス。客観的に自己を見る、心理的な自己コントロールを求められているんねすね。この心理アプローチは優しい感じです。
自己認知に至る道はいわゆる自分探し。
今までの時代は、自分探し=自己を知る=会社をやめる みたいな構図が多かった。
なまじ自分探しとかするのは変な人、ドロップアウトするという図式はできやすかった。
しかし、現代は組織が自分探しを薦めてる。
会社で役立っているわたし、なぜここに居るのか、理想を共有している、存在意義がメタ認知で理解、そういう人が会社にいてくれると働きがいもあるし、会社も安心でやりやすいですよね。
誰もが心理コントロールができると、パワハラもない、辞める人がでてきても、誰もせいでもない。
放浪の旅に出るのはロマンがありますが、自分の内面を見つめる行為だけでも「自分探し」になります。
とどまっていた感受性が放出されてさ、カップの5のように。カップの8のように。
なかなか大変な作業ではあるのですが、日常生活をおくっていてもメタ認知に至るプロセスでは、そういった意味でも自己に閉じる行為は安全を確保することになりますし、精神世界での修行は暗い世界の体験もあるわけです。明るい世界の体験もありますが。
そして、内面を人に話す行為はとても安全な場で或る必要があります。
話すと聞く、この簡単な行為はとても深いもので訓練がいるものです。
占いをしている方はご存知のように、人間は影響を受け、テレパシックな存在であるからです。共感と分離を同時にやるのが理想ですが、なかなかそうはいかないもので、訓練がいります。
わたしはわたし、あんたはあなたと、区別して自己を認識する。そのためには分断・分離が必要です。あなたとあたしを区別するスキルでもあるわけで、嫌いになってるわけではない、ともかく人間精神の発達に必要なプロセス
あなたはわたし、でもわたしはわたし、あなたはあなた、と認知が当たり前になると、仕事での評価も変わるし、声がでかい人、仕事が早い人、アイデアマンや、根まわしがうまい人、今まで評価されていたポイントが変わりそうですね。というか、評価基準は改める必要が出てきそうです。
人間に正しい評価もできないが、AIにも難しいかもですね。
あなたはわたし、わたしは組織の一部、地球の一部、そういったメタ認知が進むと、魚座の世界ですね。
個人と場が同じ空間にいる、大昔の部族の成り立ちのごとく、どこぞの宗教観のごとく、ビジョンや大いなる理想や夢を一緒に感じられる組織文化が主流になるのかな
(AppleやGoogleは、賛否あるけど、神経の神様のようでもあり、夢や理想の共有のさきがけではあるね。)
木星魚座は、絶対的な権力を手放せるか、それは大きいのではないか。
わたしはあなたに奉仕する
あなたはわたしに奉仕する
同じ夢を共有する、聞こえはいいけどね。
メタ認知は、組織でイノベーションを起こすのか
ひいては、人間社会全体でイノベーションを起こすのか
目的は何か、流動的になるようになるプロセスに身を任せるのか
メタ認知が社会の当たり前、主流になったら、あまのじゃくのわたしは別のことをやるだろうなー