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月は記憶の保管庫
ひとりの人間の充足は
遠い過去から脈々とつながっている記憶の
出会いであり 解放である

ブログ月の記憶を呼び起こせ

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混線か調整か

二月末あたりからここのところで、迷惑メールや営業ではない、間違いメールやfax、電話、手紙などが来る話をよく聞きます。
私も知り合いからや知らないところから、写真が間違って送られたり、幼稚園宛になって納品書がfaxがきたりと、不思議なここが立て続くなと思っていたら、友人や周囲も同じようなことがあるみたいで。

友人から「これって水星逆行?」と聞かれ、水星逆行は二月10日から巡行になってるよなーと思い、何だろこれと暦を見てみました。

通信関係は水星の象徴です。
その水星は水瓶のサインを動いています。
13日までは水瓶で14日からは魚に入りました。

水瓶の支配星は天王星です。
水瓶は、変化や改革、サイエンス、人道主義、風変わり、フレンドシップ、自由、独自性の象徴があり、関係性でのケミストリーを好みます。
よく、みずがめはあまのじゃくと言われ、右と言えば左という、面倒な癖があります。
愛されたい思いが、共感よりも(ちなみに共感は魚座です)反発や触発をするので、これは誤解されやすく無意識に変なことを言ってしまい関係性や場が台無しになってしまうことも多いにあります。

2200年にアクエリアスの時代に入りますが、アクエリアス(みずがめ)は、ボーダーを超えたネットワークや波動。
今までは国、地域、家族や会社や学校という、「どこの友達なの?」会社の友達など、日本人とか、つながりがある特定の枠でしたが、(国や枠組みや管理は土星や山羊のサイン)インターネットの普及で趣味や友達の友達という輪が広まり、ネットワークが広がっています。
この感覚は、水瓶的です。

今回の水星みずがめに、金星、火星、天王星がおひつじで60度の親和のアスペクトを組んでいました。
また、そこに、木星獅子がアスペクトを作ることもありました。

間違いコールの裏には、とても情熱的なケミストリーがおきていたようです。
金星は平和、火星は戦い、金星火星で恋愛や自発的、天王星は変化、
おひつじは、I am 我ここにあり です。
木星は幸運と広がり。
獅子は情熱や喜び

みずがめと獅子はコール&レスポンスの関係です。

水星の電波を通じて、新たな情熱と変化の訪れを、おかしな間違いという現象で気を引いて、固く閉まったドアの隙間を開けたのでは。
今はまだ回線は混線と調整中
新たな回線が通じるのは間もなく
open

水星は惑星の水先案内人です。
発する言葉の、そこにある音を感じてみましょう。

今日の月は水瓶です。