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月は記憶の保管庫
ひとりの人間の充足は
遠い過去から脈々とつながっている記憶の
出会いであり 解放である

ブログ月の記憶を呼び起こせ

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まもなく夏至  

早い梅雨入りと思いきや、遅い梅雨入りと、紫陽花も美しく咲いています。

先月の5月23日に、「星と本、ダイアログワークショップ」をやってみました。
本は、「うさぎとかめ」YouTubeのアニメを見ました。
正味3分ほどでしょうか。
うさぎとかめが競争をしてかめが勝利する、誰もが知っているお話
子供の頃は、なまけないで、諦めない。そんな道徳というか精神論の話として聞いていたなーと。
今更、おとなになって聞いてみると、感想は違うもので。
子供の頃、足が遅かったのもですから、運動会がほんとに嫌で、リレーとか徒競走とか最悪でしたね。
しかも、がんばれ、がんばれという声援が嬉しくないよね、恥ずかしいよね、暗い記憶がよみがえりましたね。腹立たしいが、運動音痴はどうにも草にもならん。うっすらトラウマになっていたのかもと思ったですよ。
他の方は、足は早いほうだったから、負けることはない、びりになることもない、応援も好きと、遅い人の気持とか考えたこともなかったと、驚いていました。
そんなこんなで、話はつきず、人権のテーマにも・・・コミュニケーションがとても充実した会でした。

こうやって、自分以外の人が思っている話しを聞く、そして、そのことを自分ごとにして話す、聞く、話す、聞く、その繰り返しです。

普段の会話は、ついついアドバイスしたり、あなたってこうなんじゃないとか、結論づけたり、話の奪い合いになったりと、そういう感じになるパターン多いですよね。
そうなると、あの人はどう思ってるのだろうかとか、あの人はこういう人よとか決めつけるのは、どこか傷ついていたり、仲良くなっているようでならないような、奥ゆかしいとか配慮が主になってまうことも。人間関係、コミュニケーションはとてもむずかしいもの。

タロットも訓練、ホロスコープ読みも訓練、コミュニケーションも訓練、運動も訓練。
遅い早いは関係ない、プロセスのタイミングであって、それは本人のみが知るばかり。

大人の訓練は、癒しをもたらすね。

また、そのうち、ワークショップやります。
企画を考え中