タロット・西洋占星術・夢 蓮見天翔占い

月は記憶の保管庫
ひとりの人間の充足は
遠い過去から脈々とつながっている記憶の
出会いであり 解放である

ブログ月の記憶を呼び起こせ

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タロットカードでみる相性

木曜夜の定例勉強会でaffiniyspredをしました。
カード占いをする場合、心理的部分の感情面にポイントを置いて読むことが多くなります。
相性を占う場合は相手に関する気持ちの部分ではなく、感覚、思考などの比較を読むことになるので、いつもと違う脳や感覚を使ってのリーディングに入ります。

例えば、鳩山さんと小沢さんの民主党への熱意の比較で2枚引きました。

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左が鳩山さん、カップのクイーン。

右が小沢さん、ワンドの10。

カップのクイーンの絵柄は良家らしく、民衆の声を受け入れ慈愛に満ちています。友愛宣言をする鳩山さんらしいカードが出ています。またワンドの10の絵柄は意地と努力でふんばってきた男性が描かれています。不屈の精神が表れていまます。

質問は民主党への熱意というものでした。
その場合は鳩山さんは総理党首ですので本来はキングで表されますがクイーンというのは女房役です。鳩山さんの民主党に対する熱意は内助の功と党員への気配りとつながりを大切にする熱意を感じます。クイーンの後ろで抱え込むように働いているのが小沢さんですが、ワンドの10はひとつの目的は果たしたが、この先の動きをどうするかと少し苦しみます。小沢さんの民主党に対する熱意は己の目標を達成するために必要な薪を増やすこと。

カップのクイーンは人々の感情を受け入れます。ワンドは火を絶やさない役割。民主党に対する熱意の動機は違っても、役割分担ができているようです。これは、ある意味、相性は合うでしょう。

また、恋人や友人やひょんなことから縁ができたとき、このつながりはどういう意味があるんだろうかという質問に対しても読み解くことができるスプレッドです。

カードは全体を把握、フカンしてみると気づきが生まれます。一枚のカードをしつこく掘り下げると新事実の発見が出てくる。