ホロスコープスプレッドの3ハウス
昨日は恒例のタロット勉強会、ホロスコープスプレッドの練習をしました。
ホロスコープスプレッドは12枚のカードをホロスコープのハウスのように円形に並べていくスプレッドです。一年の運勢や、開運、具体的な質問にも細かく対応できるスプレッドです。
3ハウスは通信や兄弟やコミュニケーション、小旅行、興味、小グループ、小、中学校、読み書き、話すなどと色んな意味のある場所です。3ハウスは個人的な楽しみの部分ですので、スプレッドの中であっさり読んだり、旅行運がいいやコミュニケーションが良いなどと言うようなお茶を濁しがちになるリーディングをしてしまうハウスです。
3ハウスは吸収した情報を、外へ出していくことで見聞が広がり、また情報が広がっていくことで、コミュニケーション能力が高まる、そうした力を得るということであります。
そうした能力がついていくと、自分の趣味だけでとどまらず可能性の方向性を見つけることができます。
例えば、3ハウスに戦車が出た場合。
車で旅に出るとも言えますが、もう少し粘ってリーディングすると、
この質問者は自分を試してみたい、今まで得た知識を外で使えるかどうか、また情報交換して新たなルートを開拓することが今後の自分の方向性を決めていくことになるであろうと意識的に気づいています。肝心なのは、受身の姿勢ではなく自分から積極的にビザをとりにいく動きに注目していきます。どの国のビザを取りに行けばいいのかを、直感的に読み取っていくわけです。
このように3ハウスは現代では当たり前なハウスであるだけに、選り分けしていくのが難しくなっています。しかしある意味、大アルカナや、そのホロスコープ展開の中で特徴的なカードが出ている場合は注目すると、重要なドアを開ける鍵が出てくるでしょう。
3つ目のドアの向こうにゲートがある。