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月は記憶の保管庫
ひとりの人間の充足は
遠い過去から脈々とつながっている記憶の
出会いであり 解放である

ブログ月の記憶を呼び起こせ

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今日は満月

先日は、横浜レグルス星のサークル、一回目でした。
星に魅了された方々がそれぞれの思いで集まりました。
太陽も月も星は、太古から変わらずに空を見上げるとある。
人間とは?人生とは?の謎に挑んできた歴史が、占星術にはあります。
宇宙と人間心理が一体であったのが、占星術であります。
プラトンやアリストテレスは「因果関係と時間」、人間の生まれた時の惑星図はその人の一生に作用する、ホロスコープは運命と宿命である。その反対に、カターキーといわれるギリシャの主導占星術の「占い」を組む占星術、人生は自由意志や選択なんだという非宿命論とで、プラトンの時代からずーっと人間は答えが出てないわけです。葛藤をし続けているやね。

大きな時間の流れの中で自由意志で選択しても、もしかするとその意思決定も運命だったのではないかと、私という個はあるのであろうか、あの人との出会いは何だったのだろうか。
映画やドラマも面白いけど、自分って何だろうと知っていく作業は、素晴らしい映画に匹敵するぐらいなものがあります。インナージャーニーですね。

現代は占星術がスピリチュアルと結びついてきました。
宗教な部分もありながら、今はそれぞれ個の中の神性な部分とつながっていく感覚を取り戻すのが、昨今のスピリチュアルな意味合いの文化があります。
そうなると、仏教や神道などの既存の宗教がもう一度見直されてく時代に入ってきました。
海王星は魚座、占星術の扱い方も、自分を知る、星とつながる、そんな時代ですね。
そこに、科学物理が、法則として、融合する動きになっていきています。

人間って何なのかという答探しは続いていますね。
あーでもない、こーでもないと、発見、実験していく作業が続いているうちは、人間であるということなのかもしれません。

今日は、太陽魚座と月乙女座の満月です。
月は集合無意識のルーツや家族に関わっていきます。
月は記憶に関わります。
感情面や気分などで、そのルーツや過去の記憶にアクセスします。
魚座と乙女座の組み合わせは、とても敏感に場の情感に触れてます。
よく、気が触れるというのは、月に触れていくということです。
楽しいのも、悲しいのも、怒りも、自分も環境も含めた、月に触れて感じることです。
満月は普段は隠れている感情や記憶が太陽の光に照らされて、未来と過去が互いを認め合うという時です。

水と土の組み合わせ、海、水、川と農地の組み合わせです。
行動パターンは、柔軟宮です。女性サインの受動性です。
魚座の支配星は海王星です。乙女座の支配星は水星です。

個人的には、精神的には昨日はきつかったですね。
月が獅子座から乙女座に変わったのもあります。アップサイドダウンです。
魚座と乙女の組み合わせは、どうにもいかん。
以前から思っているのですが、満月や新月前の日の方が、心の深い記憶が呼び戻される感じがします。
農地に水やりをするのが、今日なんですな。胸に沁み入るね。

あさって25日(木)は、目黒での星の勉強会、初級講座がはじまります。
あと、一名は入れます。
東京も名前を考えよう。

次の横浜レグルス星のサークルは、3月13日(日)13時から あざみ野です。
惑星やハウスの話しをしていきます。

興味のある方はどうぞ。
問い合わせは、予約フォーム、またはお電話でお願いします。