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月は記憶の保管庫
ひとりの人間の充足は
遠い過去から脈々とつながっている記憶の
出会いであり 解放である

ブログ月の記憶を呼び起こせ

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半月 軽い不安感という誘惑

上弦の月です。
太陽14°牡羊座と月蟹座の90°スクエアです。
牡羊座はクリエイティブとビジョン
蟹座は夢、記憶。
イメージを額に浮かべやすいときです。
昔や前世のことを思い出しやすい時。

昨日の夜中はとても大きい半月が西の空に見えました。
今夜は少し遠ざかったように見えます。雲隠れしてます。
雲は形を変えていきますね。雲行きが怪しい、なども言いますように、不安の象徴にも例えれます。

新月からじょじょに月が満ちていくと不安感がでてきます。
夜空の月の光は、忘れていた感情が少しづつ現れてくるからです。
個人的な感情でもあり、集合的な感情でもあるからです。
感情は雲のように変化していきます。

上弦の月は不安感からの脱出です。
例えば、迷い悩んでてもしょうがいない。
失敗してもいいからやってみようという月のフェーズです。

何かをはじめるときや、ふっとした瞬間に不安感に襲われるということありますよね。
判断には不安がわいてくる。決めたのに良かったのかとか。

例えば、物事を決める時に不安がきた場合。
決めたいんだけど、決められない。実は決めたくない?
頭では失敗が怖い、自分で決めていいのか分らない、間違っていたらどうしよう、決める基準が分らないとか色々と考えるでしょう。

ふいに軽い不安感がおそってきた場合。
得体の知れない怖さがあるから、頭であーでもないこーでもないと辻褄を合わせて理屈を作ることで安心感を覚えたりしますよね。

軽い不安感の誘惑は、エーテルアストラル界の誘惑 集合無意識の誘惑。月の誘惑ということにもなりますね。
そっちの水も甘いが、こっちの水も甘いよー。ってな感じです。
腑に落ちる前に次次と触れては去っていきます。

感受性が強い時に、不安感は感じます。
言い換えれば、感じる力があるということです。

不安感は、ちょっといつもと違う意識の次元のドアの鍵のようなものです。
鍵をまわしてドアに開けると、未知の世界が広がってるわけですね。

軽い不安の誘惑にかられる。
不安がつきまとう。
もやは晴れる。
ビジョンを感じる。