明日の１月３１日　22:26　　月蝕ということで、ニュースでもネットでも、月蝕ショーの話題で持ち切りですね。今回は1時間半くらいあるようで堪能できますね。

西洋占星術で言うと、太陽１１°水瓶座　　月１１°獅子座での満月です。

この前の、新レグルス星とタロットのサークルで、アクエリアスの時代の話しが出ましたが、水図が目座は、自由、博愛、平等、の象徴です。
「占星学」青土社　リズグリーンによると、「水瓶座にとってあらゆるものはエネルギーで相自然の法則に従っている、神とは物質的・心的なエネルギーが作用する知的な原理に過ぎない。
人間の心の中に、心理学用語のセルフという形をとって生きている」
ユング心理学と占星学を組み合わせた試みの本です。
アクエリアスの時代は、神さまに支配されているわけではなく、人間それぞれの心にあり、物質的なことの背後にはエネルギーがあるのだよと。
水瓶は人間存在に焦点を置きます。
平たくゆうとどんな人にも価値があるということです。

こんな風にも書いてあります。

水瓶座は集団的な星座であるが、非個人的であり思考機能に従って働き個人の私的創造性の現れと言うよりも集団のエネルギーに関連している。
獅子座は個人主義（個性的）であり、集団には無関心である、自身の英雄的な可能性を開花することを強く望んでいる。
水瓶座は論理的で一貫している、原理主義である、獅子座はドラマティックで直感的で、事実よりむしろ神話を求めている。

明日は満月なので、特に水瓶座と対極にある月獅子座を意識すると良いかもしれません。
集団と個人、組織と個人、
原理と神話
理論と直観

グループの中で、個人の可能性を引き出せるか。
個人がグループの可能性を引き出せるか。
直観と論理が伴うと説得力が出てきますね。
一貫性とドラマティックはなかなかぶつかりますよね。
筋道は外れないけど、多少脚色するとより楽しくなる、盛り上がる。

水瓶と獅子の組み合わせは、個人そのものが愛されることや認知されること。

水瓶は自由、平等、博愛に極端に働くと、普通にこだわりはじめます。
感情よりも思考的と言うとのは、感情がないわけではなく、理念を元に普通を標準にしてコミュニケーションを取ることを考えます。互いが認めあうことが大事です。

月の獅子座は獅子座は、賞賛されたい、愛されたい思いがほとばしります。
月は個人の思いや感受性、欲求ですので、「・・・されたい」となります。
獅子はヒーロー、ヒロインのストーリーを求めます。

今回の満月は、集団、組織、グループ、ネットワークやコミュニティの中で、どのように個人が賞賛されたいのか、グループの中のピン。
ピンも愛され、グループにも愛され、グループを愛す。
グループやコミュニティにいることも個人であることも人間にとって必要不可欠。
誰もが認められる存在であり、喜ばしいこと、それぞれ特別な存在である。
人間は社会の歯車でちっぽけな存在かもしれないが、歯車が軋んだら、誰かがそれに気づいて油を注してくれる社会が望ましいです。
それには、個性を押し殺すような社会ではなく、誰もが王者であることに気づいて自信を持って、苦しくて敗北感にやられているときでも、そっと迎えてくれるグループやコミュニティがある社会は優しくていいね。
成功者も、失敗者も、お金持ちも貧乏も、家族持ちでも、独身でも、五体満足でも、ハンデがあっても、まー、個人を尊重されて愛される権利はあるよね、権利という言葉よりも、愛する気持ちや愛される気持ちは同じです。がいいかな。

月は、地球や自然、動物から人間からの思いがいっぱいいっぱいに詰まってるわけです。
愛が破裂しそうなんです。
我慢しないで破裂してください。
愛がほうぼうに飛び散っていくでしょう。
何回、愛、愛と言ってるのでしょうか。
月の獅子座は、暑苦しい、うっとうしいくらいがちょうどいいです。
「どうぞ、あなたを愛します、わたしをどうぞ愛してください」
太陽水瓶「愛とは認め合うこと」
月の獅子、「アモーレ」
太陽水瓶「愛することが永続的に続くかどうか、恐ろしい」
月獅子「今、感じていること、パッションがそう言わせているのです」
太陽水瓶「・・・・・・愛が壊れることが怖いから、ライクが楽かも」
月獅子「愛は命の喜び、満月の夜のダンス」
太陽水瓶「愛はエネルギー、満月ダンス」

そういう感じの満月です。

今日３０日、月は蟹座です、思いが伝わらなくて悲しくなってる人多いかもね。
明日は愛ですよー

明日は、月蝕、日本ではよく見えるそうですね。
個人的には、ドバイで満月見てきます。
月の砂漠よーという風情かな＾＾