月と記憶
三泊四日で沖縄旅行に行ってきました。
台風くるかもという天気予報でしたが、本島からは外れたので晴れました。
何度行っても沖縄は良い所ですね。
こんなに日焼けしたのは何十年ぶり、痛痒い。
ちょうど、スーパームーン 中秋の名月が、水平線沿いに見えました。
月の光が海に反射してさざ波のゆらめきがとても美しくうっとりです。
月と言えば蟹座です。
月は夢や記憶と象徴があります。
蟹座の人は記憶力がいいよねとか、月のサインが蟹座の人は予知夢をよく見るなどと言われます。
特に、家族や友人などの身近な夢です。
蟹は家族やルーツに関わるサインですので、あの人、どうしてるかなーとか、心配するのも特徴です。
思い出のアルバムが頭の中に入っているかのように。
映像やイメージとして現れるのも特徴的かもしれません。
思い出話しが好きってのもあります。
そこには風景だけではなく、そこにまつわる人々とのエピソードに満ちています。
これが、いつでも鮮明に浮かび上がる。
時間と関係なく、いつでもその場面、その感情に過去ではなくありありと思い出します。
月は過去や過去性の古い時代とつながりが深い。
その気をまとって生きていることに違和感がないわけです。
月を眺めることは、過去のデータベースを眺めていることにもなりますね。
データベースって表現は情緒がないですねー。
イメージやあらゆる感情、喜びや悲しみ、恨みとかの記憶です。
これらは、パターンとして強烈に人生を左右します。
月に願いをとありますが、
最高の願望と絶対なりたくない最悪の願望ってのは、これはどちらにしてもホメオータシスのようなものではないでしょうか。
人生、ずっとこれらの願望に引っ張られて、叶うとかダメだったとか、ラッキーとか一喜一憂するけど、実はもうすでにその願望は達成されてたりします。
なってないと感じるのは、装飾的なイメージや舞台が違うからじゃないですけ。
真の底ではなっている、天の空から見るとやっている。
沖縄の名護の海をただぼんやりずーっと眺めていると海に吸い込まれそうになりますね。
今朝方、車が走る音と目の前には名護の海がリアルにそこに見えました。
まだ、沖縄だっけと目を開けると自宅。
名護の海は私の記憶に刻印さたようです。