寒くなり、冬らしさを感じる今日この頃です。
ニット帽を被って両手をコートのポケットに入れて歩く、冬の喜びを感じます。

前回の新レグルス☆とタロットのサークルで、古典では土星までの7天体で星を読み、天体のディグニティを点数方式で出すやり方をやってみました。
そうすると、私の場合ですが、デトリメントが３天体、これだけで−１５点、ペリグリンが2天体　点数なし、トリプルシティが２天体　6点
全体を合わせても、−９点。
こういった時代、生きづらいだろうなーと思った。
今は、割と安定した生活をしてるけど、居心地が悪い時があるのは、放浪の星が騒ぐのかもしれないなー
そんなことを思いました。

占星術は、人間の思考や意識の進歩の歴史があります。
王族に仕えていた時代、宗教に迫害された時代、表向きは公からは姿を消されても、隠されて（オカルト）いった経緯はあるわけで、今も昔も隠されているけど、その印や占星術からひも解くことはあるのではないでしょうか。
しかし、哀れなり占星術師、当たれば地位があがり、外せば殺されるような存在だった時期も。
今ではポピュラーな占星術、心理的、スピリチュアル的、明るく楽しくと変化してますね。

木星射手座２９°　サビアンシンボルは「法王」です。
射手座の支配星は木星です、点数は５点。まさに、木星に射手座がある時は、木星の善意や道徳観、宗教観が理想をもって広まるときです。
教育者、宗教者、啓蒙者、哲学者、伝道者には、とてもいい星まわりです。

先日、ローマ法王が来日しましたね。
天皇陛下の即位の長きに続いた儀式もありました。
メディアもそうですが、たくさんの人が集まりましたよね。

偶然かもしれないけど、ホロスコープで時期を決めたかのようだなと思いました。
見事に、広まりましたよね。

３日に、木星は山羊座に入ります。
射手で理想を広め、山羊でしっかりと組織化するといった流れです。

あと残りわずか、理想のユートピア、将来の的に向けて矢を放つのはいい時ではないかしら