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月は記憶の保管庫
ひとりの人間の充足は
遠い過去から脈々とつながっている記憶の
出会いであり 解放である

ブログ月の記憶を呼び起こせ

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満月、皆既月食はどうでしたか。

お花見日和な時期。
地球の影に月が隠れる時が月食、東京は雲に隠れて月が見えませんでしたね。
雲隠れですよ。

4日の満月は、太陽おひつじ180度に月天秤で起こりました。
占星術やっている人は、新月や満月が牡羊や天秤などというと、冥王星や天王星とのアスペクトがあるかどうかを気にします。

天王星と冥王星は改革、超越の惑星です。

冥王星のサインは山羊に入ったのは2008年12月から、
これは、国や組織や土台から崩壊と大きな変革の時代です。
天王星のサインが牡羊に入ったのは2010年の5月の末からです。
これは、新規開拓や変革、新しいテクノロジーの時代でもあります。

こうした惑星配置から大きなできごとがあるのではないかとかと戦々恐々としながらも、未来がどうなるかを語り、模擬的な予想をし、戦略を立てていきます。

(占星術ってのは、太陽系の惑星の動きと配置が、地球での出来事に連動する、シンクロするという見立てです。)

しかし、例えば戦争とか地震予知とか当たったときは騒がれて、そういうのは外れた方がいいけれど、当たらないと飯の種が減るといったもんで、予知というのは世間の風当たりが厳しいもので。
こういった占いは吐きそうな位きつい作業ですよ。

話は戻って、4日の満月は、太陽おひつじ14度に天王星おひつじ16度で合です。その太陽天王星おひつじに180度オポジションで、月天秤です。
そこに冥王星やぎ15度が90度のアスペクトをしています。
これをTスクエアと言います。

事態は変わらない。
対立構造を壊そうとしても、ますます対立は増すばかり。
これは、権力、改革者、一般ピープルが、意見が交わらない様相です。
家庭や、学校、会社、グループ、国、どこにでもありえる構図です。
もちろん、個人の中にもあります。
特に、個人的なこと、牡羊と天秤の場合は関係性として表れやすいです。
カップルの今後の局面が出るかもしれません。
関係があるからこその対立です。
もっと単純だと、どうやって生き残るかという話になります。
誰もひとりでは生きていけない、でも関係や社会に殺される自分もいる、でも関係や社会に生かされている。
葛藤はつきないですな。

木星獅子12度がこの最悪の状態に調停として関わっています。
木星は、保護や幸運、解放など、素晴らしい教師です。
木星獅子は、尊敬すべき先生や、カリスマの言動、道徳的な王道、王様、喜びや遊びを通して問題が解決するできごとがあったのでは。

満月は結果や解決、問題が表に出るという形もあります。
腑に落ちることや悟りのような感じですかな。OK

個人的には、満月の夜は家にいました^^
アメリカンアイドル見てた。

世間的にはどんなことがあったか調べてみたら、皆既月食が最大のニュースのような日でしたね。

寒空の夜、満開の桜を見上げ酒を飲みつつ月見を待つも 厚い雲に覆われ月はいずこに 中央集権の日本、中心の東京の象徴的かなかな。