タロット・西洋占星術・夢 蓮見天翔占い

月は記憶の保管庫
ひとりの人間の充足は
遠い過去から脈々とつながっている記憶の
出会いであり 解放である

ブログ月の記憶を呼び起こせ

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相性占いとは

先日、レグルスで基礎二回目の相性をやり、相性はまだまだ続いていきます。
相性は何のために見るのか、必要なのかと改めて思いました。
まだ見ぬ相手を想像して、どんな人と相性がいいのかといった問いや、もうすでに出会っている人との関係が合うのかどうなのかといった問いもあります。どうだろうか、将来的に自分に不利になる相手とは付き合いをやめるのだろうか。不利とは何だろうか、経済的な問題か、病気か、トラブルか。
もっといい人が現れるか、これは多いですね。
基本的には幸せになれるか、楽しく仲良く続いたらいいなという思いを込めて。
関係性は友情、恋愛、結婚、仕事、パートナーシップ、組織も関係性です。

質問者本人にとって有利な相手なのかとか、仲良くできる相手なのかとか、成長し合える相手なのかとか。、幸運か不運かなど。対象の相手にとって質問者はどうなのかとか。

ホロスコープでは、天体と天体の引き寄せ合いがどのような効果を生むか。相乗効果で天体のエネルギーが増すというのもあるし、補償し合う天体と天体、調停の天体もあります。

変わるものと変わらないものがあるなかで、文化が多いに関係性にまとわりついてきます。
「個人」が尊重される時代だからこそ、個人の責任論も増して、関係性や場に対して慎重になってきましたよね。人間の関係性の中長期の経過で、共感する、受け流す、詰めて話す、対立する、次回に持ち込む、恨む、忘れる、問題にする、こういったスキルを使って人間関係を営んでいったわけですが、昨今は、「個人」の意識が高くなってきて「わたしはこう思うを言う」ことが人間関係の中で行われています。これって、当たり前じゃんと思いきや、昭和やちょっと前の平成までは「自分の思いを言う」のは、悩みに悩み思いに思って、思い切って話すという行為が標準でした。

私はこういう人、僕はこういう人、わたしはこういうのが好き、僕はこういうのが好き、わたしはそう思わない、僕はそう思わない、はっきりと自分の思いを言い、相手の発言もすんなり受け止める。ずいぶんと人間関係のあり方が変わってきました。進歩と言うのでしょうか。
奥ゆかしいのはどこいった。

では、占星術の相性では、「we」は、合成チャートを作って読むやり方があります。
ホロスコープから「WE」の可能性を見いだす読みは楽しいかもですね。

来月の新レグルス星とタロットのサークルは、引き続き「相性基礎3」です。
水星、太陽と他の天体のコンビネーションです。
太陽と他の天体のアスペクトは、太陽が引き立つか否か、太陽に対してどのようなサポートか。
ホロスコープは想像イメージするとより楽しいです。

お楽しみに。