タロット・西洋占星術・夢 蓮見天翔占い

月は記憶の保管庫
ひとりの人間の充足は
遠い過去から脈々とつながっている記憶の
出会いであり 解放である

ブログ月の記憶を呼び起こせ

ブログ記事一覧

自分の星を見つける ゼロからの経緯

タロットカード17番の「星」(スター)のパスワークをしました。
「スター」は目的、夢の実現、自分の星が見つかる、希望の星、などと言われます。
願望実現は、人それぞれの意識により早い遅いなど時間の経過が違います。

例えば、若いころに「スター」が出ると、自分自身に対して意識が高まるとき、無意識に高めたいときに「スター」のカードが出ますが、概してスターや先輩に憧れたり、注目を浴びたり、モテたりするようなことがおきます。恋に恋するうきうきした毎日、思ったことが何でもできてしまうようなワクワクキラキラした自分らしさを出しきれる状態です。

パスワークでは、イエソド(月)とネザック(金星)の間のパスが「星」のカードになります。
月は月は心の充足、金星は好きなことです。好きなことができているかどうか、自分自身をいたわっているかどうか。

「星」のカードには適材適所、自分にあったフィールドにいることで自分自身を発揮できます。また、16の「タワー」の次が17「スター」であることは、辛いことや崩れること、古い価値観が壊れた後に自分星が見つかってくる流れです。

中年や大人になると「星」のカードを引いただけで嬉しくなるのに、いざ実際に自分が好きなことをしたり、活き活きすることや場面を見つけることを難しく捉えていくようです。タワーが来ても、しがみついていると「スター」の光は鈍ります。

パスワークでもぐって見るとどうなるか。
ゼロ「愚者」から、17番「星」まで来ると見えてきました。
希望の星が濃く見えてきました。

ゼロ「愚者」のケテル(土星外)からのビジョンをコクマー(海王星)で受け取るので言葉にならない状態からケテルからビナー(土星)に1マジシャンで時間の枠内に下りてきます。でもまだ、形を成す前です。

その後、順々に沢山のパスを経過していき、17の「スター」まできたわけです。
希望の星が見えるのは、深層にある自分が表層へあがってきて二つが重なりあい、イメージの行方が現実味を帯びてくる状態です。
ここに、「星」の夢の実現が出てきます。

ゼロからの記録を振り返ると、そこに表れていたイメージが現象化していたり次に繋がる意味を見出せていきます。
イメージには必ず予言が含まれていますが、そこに振り回されないように注意も必要です。

あと、4枚です。月、太陽、審判、世界
今後のパスワークがよりいっそう楽しみになってきました。

次回は「moon」です。
12月7日(水)19時~です。いつもは木曜ですが、この日は水曜日にやります。

Image596

星から月へとさらに降ろしていきます。

moon ついにきましたMOON

今後もパスワークをもっともっとやりますよー。
今度は短い期間でやってみたり。
今更ですが、これは本当におもしろい。