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月は記憶の保管庫
ひとりの人間の充足は
遠い過去から脈々とつながっている記憶の
出会いであり 解放である

ブログ月の記憶を呼び起こせ

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魚座満月 中秋の名月 間もなく秋分

夕べもそうですが、満月がとてもきれいですね。
月の満ち欠けは、周期的な気分、記憶との再会、気持の移ろい、もっとも当てにならないが求めてやまない何か、不安になったり、楽しくなったり、心が空っぽになったり、満たされたりするもの
ぶれないわたしでいたい、いやいや月はぶれるもの、無意識の断片の記憶に惑わされるもの。

魚座と乙女座の組み合わせは、ゆれゆれです。
海王星と水星のコンビと考えると分かりやすいかもしれません。
イマジネーション、空想、直観、雰囲気、詩的、嘘、不可思議の理解、共感、テレパシック
目に見えないものやこと、事実よりも大事なことがある、見えるのは真実
まだ、かろうじてキンモクセイの薫りがする満月の夜には、花の匂いに誘われて幻夢の世界へ。
ぼんやりとして現実の生活よりも、クリアな体験を感じたら、リアルの軸が入れ変わる。
そんなこともたまにはいいのではないかと思うわけです。

悲しみや傷つきを感じ、誰かをかばいたくなったのか、この場のどこかに傷ついてる人の身代わりになろうとしてないか、自らが火消しにまわり、火をかぶってしまってしまう。
人は傷ついても傷ついても愛を求めるもの。
魚座の世界は愛おしく疲れるのである。

人間は夢と現実を行き来して呼吸を整える、夢見る生物。

今日も月見ながら休もう、月は牡羊に。