魚座の満月 9月2日
雨が降って涼しくなりましたね。
明日は、魚座の満月 14:21 太陽10°乙女 月10°魚
満月は緊張感の高まる月相、対立のアスペクトです。
月が満るごとに隠れていた気持や欲求が満ちてくる、あらわれるといったぐあいです。満月はピークに。我慢して溜まりにたまっていると爆発、じょじょにあらわれても、ひとつの結論に至る、決断とも、腑に落ちる、憑き物が落ちるということもあるかもですね。
乙女と魚の組み合わせは、土と水、柔軟サイン、ソーシャルサービス、献身(乙女)と奉仕の精神(魚)
献身と奉仕が、対立する満月
広辞苑から
献身 身をささげること。自分の利益をかえりみずつくすこと。自己犠牲。
奉仕 国家・社会や目上の者などのために、私心を捨てて力を尽くすこと。
言葉の意味は同じでも、
乙女は、実際的な分析、調整、隙を埋める、防衛
魚は、目に見えないことの分析、詰まりを溶かす、理想、断念
の象徴があります。
乙女は、ものごとを完璧にし、徹底的な防衛をして、人や社会と対する、外交の前に準備を怠らない。そのためにはチェックシートが有効になります。
魚座は、全ての問題を融合して解決していくこと、心の寄り添う、仲良くする、優しさ、心と理想を優先します。そのためには、社会全体の理想を提示するのが有効です。
目的は同じでも、やり方が違う、そのものごとの経過や推移はどこにあるのかのズレを調整しましょう。
たいがい、「あなたのためにこんなにやってるのに、尽くして来たのに」「わたしの方が奉仕してきたのよ」「このために夢を諦めてきたのに」「夢って何ですか」とかね、自己犠牲自慢マウンティングになれば明るく面白いけど、自己否定マウンティングで楽しくないですよね。
起承転結でいうと、魚座は「起」の前にあるので、諦めと理想を語る。乙女座は、「転」の前にあるので、準備と展開を求める。
どちらにしても、柔軟サインで受け身なので、ものごとの運命を任せるというスタンス。
また、天王星10°牡牛が調停します。
この対立に、天王星が仲を取り持ちます。
自他に対して献身的で奉仕であることをついて、どのような運命をだったら受け入れてもいいかなとか、理想と現実を照らし合わせながら、転と結を想像してみるには良い満月ではないかな。天王星は新たな可能性の変化やアイデアを持ち込みます。
次の総裁選は、9月15日頃と言われてますね。
17日は乙女座の新月です。
ほぼ決まっている総裁とニュースで言われていますが、誰になっても、太陽が乙女座ですので、献身的な実際的な人に光があたる星まわりです。