射手座満月の夜に、土星射手座を思う
先日、6月9日 22:09 満月
西洋占星術では、射手座の満月となります。
太陽18°88`双子座 月18°88`射手座。
満月に近づく前日の方が膨らみあるように見えますね。
この日は、朧月夜、雲がかかったり、晴れたりと、心の動きのさまのようでした。ちょっと赤さのある月でしたね。
双子と射手の組み合わせは、柔軟、風と火。
知的な好奇心と理想の燃えるコンビです。
双子と射手の共通する象徴は、習得すること。
双子は興味や趣味が広がり、習い事やワークショップ、セミナーへの参加、また、読書、ネットサーフィンに夢中になります。
射手は、語学、資格、専門学校や、大学、留学などに興味が向きます。
満月には、今まで思っていたことの一つの結論なので、熱がヒートアップする場合もありますし、逆に熱が冷めるということもあります。
また、新たな目標ができることも。
土星射手座に注目です。
満月のこの日は土星は24°射手座。
10日9時頃に、月が24°土星と合になりました。
土星、2014.12・24に、蠍座から射手座に入り、2015年6月15に逆行蠍座に、9月15日に再び射手座に入りました。
今年、2017年12月21日には土星が山羊座に入ります。
そうすると、土星が射手座にいるのは、12月20日まで。
約半年ちょっとです。
土星は、真面目な天体です。
その真面目さが、射手座にあると、学問や、哲学、宗教、資格、語学、旅行、外交、政治、法律、新聞やメディアの象徴があり、
理想を形にする、学問や学歴のコンプレックスの克服、気難しい先生のような風情もあります。
テーマは遊びでも恋愛でも仕事でも、趣味でも、テレビでも、おしゃべりでも。何でもいいんです。
その中で、私はこう思うとか、これについて語りたい、追求したいとか、そう思いがあると、土星射手座のサポートを得ます。
今回の満月で、もっと追求したいことの思いが強くなってくるものは、記録し、自分自身の考えをノートにまとめるのをおすすめします。
日々の記録が、ハウツーになります。
知っている事を知りたい人に伝える。
本を書きたいと思っている人にもとても良い星まわりです。
土星が射手座にあるうちの勉学などは長続きし興味も衰えることはありません。
射手座は理想と自由、学問の楽しみ、どんなことでも、学問や研究の楽しみに変わるという感じです。
趣味が高じて〜、という言葉がぴったりの満月
趣味が高じて〜の先は、土星射手座から土星が山羊座に入ってからの話になるでしょう。