12月18日の射手座の新月から冬至へ 土星は山羊に。
先日の16日は新レグルス星とタロットのサークルでした。
寒い中、足を運びいらしてくださりありがとうございました。
占星術では天体のサイン(星座)の移り変わり時には注目します。
今回は土星がルーラーの山羊座に移ります。
18日の射手座新月が霞んでいるようです。
射手座の支配星は木星、土星射手座から山羊座への移り変わりでもありますから、木星と土星の社会のグラウンドルールがより安定管理の方向に向かうでしょう。
国造りからいる人と途中で参入する人では気持ちも姿勢も随分違うのではないでしょうか。
例えば、お店がオープンする時にオープニングスタッフなのかどうかとか。
最初からいるというだけで、ランクが高いようなものがありますよね。
歴史を知っているというのかな。
会社組織は創立者が偉いでしょ。
創立者は開拓者でもありましし。
与党、野党、政権交代に燃えてますよね。
こういうパターンもよく聞きますね。
企画して行動してプロジェクトを立ち上げるのが楽しくてやりがいがある。
プロジェクトチームにいるのが好きだけど、プロジェクトを継続するのはつまらい。とか。
こういうのもよく聞きます。
プロジェクトを安定させ継続するために、あれやこれやと問題がでてきたことを解決することが楽しいし、やりがいがある。
または、プロジェクトを管理したり人の世話をすることで、組織に貢献していることを感じる。
など、など、他にも色々あるのですが。
どの立場にいたいのかが分ると生きやすいかもです。
土星が山羊座に入るということは、家族、会社、地域、国、サークル、グループ、コミュニティ、組織で、誰が主導権を握るのか。
主導権を持つ人や力により、そのグループのルールがまるで変わってしまうことが如実に現れます。
トランプさんが良い例ですよね。
また、リーダーだけではなく、関わるグループで、どのような立場にいるかを自覚しておくと臨機応変な対応が現実面で生かされるでしょう。
「最も現実的で古くさい時代に、備える」といったことです。
また、土星は立場を利用して、ひっくり返すこともいとわない。
家族や会社など、二人以上集まったら組織なので、下克上の世になりそうです。根まわしから、説教から、意地悪から何でもやりますよ。
人に嫌われるからといった調和の感覚はないです。調和よりも管理です。
ですので、おっとりさや素直さは、土星の山羊から見たら「おむつをはいて家でねんねしな」(これもかなり古くさい表現ですが)。
逆におっとりさや素直さを武器にすると(ぶりっこ又もや古い)山羊座はひがみます。このような同性同士の炎上は多そうだな。
恋愛面は真面目で固くお見合いや上司の紹介で婚姻する率も上がりそう。
家族造りは国造りといったところです。
かたや恋愛下手対策も出てきそうですが、独身者の財テクやマンション購入なども増えそうです。再びツンデレの恋愛スタイルがきそうです。
質素倹約的でありながら、見栄をはるような買い物は流やりそう。
本物志向というやつです。
格差で貧困問題に、救いの手を差し伸べるお金持ちも出てきそうだけどな。(希望かもしれない、足長おじさんのような)
山羊が最も力を発揮するのは、リーダーや責任感。
土星山羊は努力の賜物です。
土地に関することや、儲け話、出生や名声について、管理能力、警察や自衛隊、国家公務員や地方公務員、自治体、各個人が属している家族や組織での立場につぃて、土木工事について、労働基準について、各年金について、宗教組織にいつて。
などなど、この二年半はこのような社会のルールの見直しと改善に光が当たる星まわりです。
重くてまじめがいいね!の年。
個人的にはトランスサタニアンが強いので、重くてまじめが流行すると、軽くて不真面目になってしまう妙な癖が出てしまいます。
この病いのような癖で、損してきたなとつくづく思う。
それはさ、土星の真面目さはトランスサタニアンから見ると不真面目に見えてさ、真面目ぶってるようにしか見えないですね。ようは変態ですね。
土星から見たらトランスサタニアンは不真面目で変人で珍奇という風に見えるでしょうね。ある面では不思議と折り合いは悪くないのですが。