月が蟹のサインは２７日から２９日まででした。
かにの支配星は月です。
かには、家や母、安全、安心、家庭的などの象徴があります。
縄張り的なものも蟹ですね。
村社会っぽい感じですか。

先々週かな、ケーブルテレビで「積み木崩し」をやっていて懐かしいと思い見ました。1980年頃ですか。
学校でいじめられた娘がグレて不登校、家庭内暴力、不良グループに入り、更正していく話です。
面白かった。
家族、族（不良グループ）と蟹座です。

月は子供時代の家庭環境なりが身体や記憶や感覚に染み付いたものです。
特に、かには安全性を重視するので、ここにいると馴染みやすいとか、ホッとするとか、身内的な感じがするのが蟹の特徴です。
家でホームパーティーや、何かというと集まります。
仲間でも、親戚のようにな付き合いになるとやや面倒になることも出てきます。
どんな暮らしをしているのか気になり、誰がどうした、かれがどうしたなど、詮索や悪口や心配など、村社会全開になります。
余計なお世話も出てくるわけです。
面倒くさいなと距離を置きながらも、冠婚葬祭で集まるとやっぱり親戚はいいよね。などと、仲良くなったりいがみ合ったりします。
特に蟹座の特徴としては、そのグループに世話焼きのリーダーがいます。
舎弟のような人もいたりして。
会社でのリーダーの立場は変ることはありますが、蟹座のグループでの立ち位置は、リーダーが死ぬまで変わらないのが特徴です。
リーダーはずっとリーダーです。
月は気質を言います。
例えば、家（うち）の場合は、（うちという言い方が蟹座っぽい）母の母（私のとっては祖母）は大将で、誰も逆らえない。鶴の一言。
２０年くらいに亡くなりましたが、たくさんいる従姉妹の中で、その気質をついでいるのは「私」と公言している人が数人いますよ。
この場合は、気質の継承ですね。
これも月かにのサインで表れやすい。

出生図で月のサインが蟹座の人はグループの世話焼きやリーダーになりやすい。または、４ハウスに月や太陽がある人も自然とグループを作っていきます。

個人的には、この前の金、土とトランジットの月かにでは、母親や親戚のおばや従姉妹たちと箱根に行きました。
蟹座を満喫した楽しい旅でした。
２９日の蟹２９度の時に、母は福岡へと帰りました。
少しは親孝行できたかなと。