タロット 2のペンタクルス
「2のペンタクルス」
いつも定番で引く、私の象徴的なカードです。
このカードはジャグリングや無限の動作を象徴しています。
引いたカードはゴールドのペンタクルスを持っている手がもう一方の手か誰かに手渡そうとしている絵です。
背景は青い空に鰯雲、下には緑ともう一つのペンタクルスが描かれています。
手渡す瞬間が切り取られていて、もらう方は手を「はい」と何も考えずに出しているように見えます。
渡す方はしっかりボールを握って「おい、大丈夫、渡すよ」と慎重になってるように見えます。
こう書いていると、胸がざわざわと不安感が少し襲います。
絵柄を見ると、不安感はなくなってきたのでしっかりと見てみます。
覚悟を決めて手渡すと貰った方は喜んでペンタクルスを空高く宙に投げキャッチします。
野球のボールで遊んでいるような感じです。楽しそうです。
渡した方は楽しんでる姿に嬉しくなりますが、ちょっと寂しい感じも。
ペンタクルスを持っていた汗ばんだ手を、デニムで拭いて、ボールで遊んでいるのを眺めます。
まっいいかなと思えるような感じです。
相手が、こちらにペンタクルスを投げます。キャッチして投げ返します。
キャッチボールですね。
これは面白いです。
何だか、ドキドキします。
∞ この無限大がペンタクルス2。
永遠です。