秋分にて 占いは希望を見いだす儀式
昨日は秋分、じょじょに夜が早くなってきました、ちょっと焦る、なぜか動悸がちょと早くなる、わたしだけかもしれないけど、秋だなと。
昨日はよみうりカルチャよこはまで、タロット教室でした
タロット占いというと、通常は、過去、現在、未来、結果とかね、沢山のそういった展開のスプレッドに、カードを配置するというのが定番です。
また、カードの絵柄や正・逆で「良い、悪い」と判断する読み方をしがちです、この読み方はとても有効なのですが、簡単そうに見えて難しい技術なので、それに気づくと、だんだん読みが甘くなるというかパターン化してくるものです。
ぐにゃぐにゃした読みになったところから、さらに試行錯誤を重ねて、「結果」や「良い・悪い」をとりあえず、外して、カードを読んでみる、そうすると、読めなくなってくる、そのうち、そうか、カードは人間の内面の心理をあらわしてるだ、そうなると読める、読める、良い悪いから開放されるわけです。そうなると、カウンセリングのようなリーディングになります。
タロットは、セラピーとはとても相性が良いですね。質問者の代弁者の役割をします。そうしているうちに、スプレッドの「結果」って何だろう? そんな疑問が湧いてきます。結果の絵柄が怖いとせっかくのセラピーが台無しになってまう、ここで口ごもる、質問者に受け入れさせるような押しが出ちゃうもので、こりゃ気持よくない、タロットの絵柄は明暗が強く印象が強いので、占いではなくセラピー方面がいいんじゃないかと思う方は、オラクルカードに変更していきますね。
それでも、タロットのこだわっていくと、タロットパスワークとか、ほぼ趣味の世界に没入していって、でそのうち、水晶とか、霊気とか、ヒプノセラピーとか、哲学とか、トランスパーソナル、チャネラーとか、プロセスワークとか、ヒーリングとか、ユングとか、スピリチュアルとか、自分探しの旅が拡大していってさ、そういった思考というか、メッソッドに打ちのめされて、タロットカードはいらないかも、必要ない、そう思うプロセスもあって、そのまま◯◯マスターになるのが道じゃないかとかビジョンが肥大してまた縮小して、それはそれでとても素晴らしい旅でさ。
そうやって、でも何だかんだと、日常に、節目や悩んだときに、心理セッションなども、とても役に立つのだけど、やっぱりタロットカードを手にとる、シャッフルしてカードを展開、眺めると落ち着く。至福の時間なのだ。
弱いわたしや迷っているわたし、そこに占者という私もいて、不可思議なカードを通してのやり取りがあり、タロットは生ものだな、やっぱタロットは楽しいなーと、くり返し、再発見して。
最近、占いは何がいいのか、やはり「占いは希望を見いだす儀式」だなと、つくずく腹落ちしたのです。
タロット、占いの可能性をもっと発見したいなと。タロット占いは葛藤の連続、だから面白い。
タロットのグループセッションをしてみたいと思いました。
昨日やったタロット占いを、タロット愛好者のみなさま、ご自分でやってみてください。
「秋分〜冬至までの星まわりをタロットで占う 2020年』
西洋占星術の暦を使用したタロット占いです。
この三ヶ月の流れをカードから想像してヒントを得ます。
シャッフルした山のカードの中から一枚づつ引いて、1〜7までにカードを配置してください。
特に具体的な問いは必要ありません。問にそってカードを置いてみましょう。
出たカードを読んでみましょう。
ポジ・ネガ 両方とも、あってよし。
正と逆は、自由に読んでください。
1 9月22日 太陽が天秤0°へ
「活動のはじまりの星まわり」
問 どのような活動のはじまりがあるでしょうか
2 10月中旬 「問題解決の星まわり」
問 どのように問題解決するのか。
太陽天秤 □ 木星山羊
太陽天秤ー火星おひつじ
天秤座の新月
太陽天秤 □ 土星山羊
10月12日〜19日頃まで、太陽天秤に他天体のアスペクトが多い時期です。
3 10月下旬 「深い関わり、コミットメント、責任、約束 の星まわり」
問 どのようなコミットの可能性があるか。
太陽は蠍へ 太陽水星蠍
4 11月中旬 「自由・楽しみの星まわり」
問 どのような楽しみがあるか。
金星天秤 ー 火星おひつじ
5 11月下旬 「成果・形になる・目的・承認・信頼の星まわり」
問 成果はどのようなものか
太陽蠍 * 冥王星山羊
木星’ 土星山羊
6 12月中旬 「活力・回復の星まわり」
問 どのような回復があるか
太陽射手 △ 火星おひつじ
7 12月22日 冬至へ
「まとめ、節目、次へつなぐ 、バトンを渡す 星まわり」
問 どのような締めで、次へつなぐことは?
太陽山羊座0°へ
毎日でも、いつでも、気づいたときに、何度でもやってみましょう。
雨、涼しいですね、でもまだまだ蚊は生き血を吸いに刺してきますね。